新事務局メンバー加入!
- ooyama66
- 6月2日
- 読了時間: 7分

私達NPO法人ヨリシロの事務局に、このたび、大山彩佳が新たにスタッフとして加わりました!
2025年4月から活動をスタートしており、既にお会いしている方々も大勢いらっしゃるかと思いますが、改めてのお知らせと、スタッフの紹介をさせていただけたらと思います!
紹介にあたり、すでに活動開始から2か月も経過しているということもあり、せっかくなので大山自身に「自己紹介」と「ヨリシロで仕事してみた感想」をブログにまとめてもらいました。
「地域活性化の仕事のリアル」も伝わる記事にもなってるかと思います。
そっち方面に興味のある方も、良かったらぜひ読んでみてください!それではどうぞ。
まずは自己紹介!
記事をご覧の皆さま、改めまして、
大山 彩佳(おおやま あやか)と申します。
まずは、”大山ってどこで何やってたどんな人?”なのかを、早速お話させてくださいっ!

生まれは朝ドラあまちゃんのロケ地、岩手県久慈市。生まれ順は、兄2人の末っ子です。
自然豊かな環境で、隣近所の方に沐浴をしてもらったり、、地域のアイドルかのように(笑)可愛がっていただきながら育ちました。

そのようなホクホク箱入り環境から、保健師を目指すために飛び出して、気付けば新潟県民生活14年目です!
長岡の看護学校で看護師免許を、新潟大学で保健師免許を取得した後、新潟市の地域包括支援センターで働いておりました!
主に、在宅訪問をして、ご年配の方と介護保険サービスを繋ぐお仕事でした。

約5年前、体調を崩したことをきっかけに、胎内市へ。
自然豊かな土地と吹き抜けるような風の心地良さを感じて、はじめは自身の療養の地として過ごしておりました。
外に出ればいつも同じように佇む木々に慰めてもらったり、小鳥のさえずりに騒がしくも愛おしさを覚えたり、今も変わらず癒しをもらっています。

その後、在宅での特定保健指導(メタボの方への生活サポート)と、個人事業としてマインドマップを使った思考調整や継続講座、講師コンサルサポート、SNS運用、クリエイティブな制作など。
様々なことに携わらせていただきました!

一方で、生き方・働き方に悩み続けてきました。
私は保健師になって、起業をして、何がしたかったんだろう…。
この先もずっと、朝から晩まで働いて家事をして終わっていくなんて嫌だ。
そんな時、10歳も20歳も年上のご近所さんとおすそ分けをし合ったり、地元の両親やじいちゃんばあちゃんの自然の手しごとに活力をもらったり、、
今をただケタケタ笑って過ごす時間に救われました。

「あぁ、私は仕事ばっかり、考えごとばっかり、どう生きていくかに必死だったんだ。幸せだなぁって感じることって、こんなに心地いいんだっけ。」
そう気付いてから、「現代の便利さはそのままに、先人が築いてきた生きるための知恵を繋げていきたい」と、思うようになり
そのタイミングでヨリシロとのご縁がありました!

今は旦那さんとふたり暮らしをしながら、アレンジ料理/パン作り/お花など、趣味も楽しんでいます!

野放しにしておくと、つい人間観察や人間探求にのめり込んでしまうところがあり(笑)
今放送中の対〇の家事や、情〇大陸など、スポットライトが当たりにくい仕事・裏側・過程を映してくれる番組に惹かれて、夢中で見てしまいます!
内部から見たヨリシロの魅力
さて、そんな私が、ヨリシロメンバーに仲間入りさせてもらったわけですが、、
まさに!ヨリシロ業務は↑このようなスポットライトが当たりにくいお仕事なのではないか、と感じていて。
目には見えにくい地道な関わりがあるからこそ、人のあたたかさや成長の一瞬、信頼を重ねた一場面などが、何十倍も嬉しく感じられると思っています。

では、私が切り取る、ヨリシロの魅力5選を書き連ねて参ります〜!
保健師業務とも似ている?良い塩梅の魅力
”分かりにくい”からこその魅力
心の内、激アツ集団が魅力
程よい距離感と手厚さが魅力
言おう!やろう!の魅力
保健師業務とも似ている?良い塩梅の魅力
保健師
⇒保健師は病院よりも、地域で暮らす人に触れていきます。個人–家族–地域単位で捉えて、医療と暮らしの視点を持って、地域の中に入っていきます。
ヨリシロ
⇒地域–地域の歴史・住人の知恵–協力隊–市職員…様々な繋がりが織り成される中に、観光・地域活性化の視点も持って、関わっていきます。

どちらも、包括的要素があり、個人–地域に関わる専門的存在でもあるような、、身近な存在でもあるような、、繋ぎビト。
その”ちょうど良い塩梅”の存在でいることが難しく、やりがいのある部分かもしれません!
”分かりにくい”からこその魅力
学生時代、看護師は分かるけど…保健師ってどんなことしてるの?と聞かれすぎて、
「こんなに活動しているのに!保健師は、もっと多くの人に知られた方がいい!!」と思っていました。
すると、ある保健師さんがこんなことを教えてくれました。
「目立たず、分かりにくい良さがある。地域のひとりとして、そっと、静かに、深く関わることができる」と。(めちゃ感動しました)

多分、ヨリシロ業務も外から見たら何をしているのかパッと見すぐには分からないと思うんです^^;
それがもう、魅力なんじゃないかな、って。
どんな仕事でもそうだと思うのですが、特にヨリシロ業務は、現場で生身の人間同士、鮮度高い関わりを重ねていく。そのため、いつも型通りに行くわけではなく。。
その時々に合わせた柔軟さこそが、外からは”分かりにくい”魅力を生んでいると思います!
~改めて、ヨリシロってこんな法人~
当法人のミッション
「ヒトとムラの複層的で継続的な関係性のヨリシロに」
「地方におけるジノモノ・ヨソモノのチャレンジのヨリシロに」
(もう少し深く知りたい方はタップ↑)
なんだか、難しいですかね(汗)
ニッチな魅力が溢れ出て、
長くなってしまいました。
そろそろ飽きてきた頃ではありませんか、!
もう少し、お付き合いください!!
心の内、激アツ集団が魅力
ヨリシロの皆さん、それから、協力隊の皆さん、関わる皆さん、本当に一生懸命で、心の内にじわじわ熱を燃やしている方ばかりなんですよ。

地域の良さと課題を捉えて、どうしたらより良くなるかを考えながら、自身の「やりたい!」にも前向きで。
泥臭く、繰り返し行動、調整してまた動く。その様が、本当にかっこいいんですよ!
どうしても、見えやすい結果、効率にばかりに囚われがちな現代だから。
「地道に」「今を捉えて調整して動く」
時には「無意味」や「非効率」に思えてしまうことも、歩みの過程にはおそらく不可欠で。
それらを嘆きながら、もがきながら、それでも楽しんでいこうとする姿勢は、もはや生きる上での宝(指針)じゃないかなって個人的に思っています。

程よい距離感と手厚さが魅力
また、協力隊のサポート業務をさせてもらっていると、協力隊に対して「一緒に考えてくれる人がいて羨ましいな〜」と思うことも正直あって。
社内ミーティング中の浮須さんなんて、「〇〇さんのコレ、なんとか叶えてあげたい」「実現させてあげたいなー!」って、ポロッと熱い優しさをこぼすんですよー!
(そんなこと言われたら嬉しいですよね)

個人事業も、包括/在宅保健師も、相談する人・連携する人はいますが基本ひとり。
市とのタッグを組みながら、必要な時に壁打ち、実現までのフォローなど。
協力隊にとって、程よい距離感で手厚いサポートをしてもらえる環境なんじゃないかなって。
実際に「ヨリシロの存在が、胎内市の協力隊を選んだ理由のひとつ」
そう伝えてくれる隊員もいて!
そんな環境を作ってきたって超凄いな、いいな、って感じています。

言おう!やろう!の魅力
その他にも、一緒にごはんを食べたり、お日さまの下で企画出しをしたり、mura–asobiイベントの写真を撮ったりと、楽しく活動させてもらっています。

コレやってみたい!を、言ってみようと思えて。休む時は休んで。
遊び要素こそ大事に、仕事をしていこう〜!という雰囲気が”ヨリシロならでは”の魅力ですね!

改めて、このような素敵な環境を作り上げてこられた浮須さん、神田さんをはじめ、ヨリシロの皆さんに、尊敬の気持ちと、仲間に迎えてくださった感謝の気持ちでいっぱいです。
この場をお借りして、ありがとうございます。
それでは、最後に!
新たなヨリシロメンバーとして、今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。

長文を読んでくださった皆さんの優しさに乾杯!
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございましたー!!
大山 彩佳





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